敗戦前後の記憶-20

さんぽ道

敗戦前後の記憶-20 溝口 浩   焼け跡と闇市の東京-1   目黒区碑文谷一丁目の辺りは幸いにも空襲を免れていて、家から三分の距離に国の重要文化財の釈迦堂で有名な園融寺や、碑文谷八幡宮などが戦前のま・・・

自分の声を知る

松みきの協会だより

ことば協会の佐藤です。 相変わらず暑い日が続いていますね。     さて、皆さまはご自身の声がどんなものかご存知でしょうか?     「もちろん、知ってるよ」 「毎日聞こえてくるじ・・・

「朗読」=「演劇」(2)

松みきの協会だより

※こちらは、前回の続きです。 まだお読みになっていない方は、前回の記事からお読みください     読み終えた後、その男性を含む その他の受講生の方と一緒に 録音した「1度目の朗読」と「2度目の朗読」を・・・

敗戦前後の記憶-19

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敗戦前後の記憶-19 溝口 浩   敗戦の日-4   九月の新学期とともに村の小学校に通い始めた。五月いっぱいで大分の小学校を退いてから3か月、その間勉強していたのかどうか記憶に無いが九月からの授業に・・・

敗戦前後の記憶-18

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敗戦前後の記憶-18 溝口 浩   敗戦の日-3   敗戦の日の前後のある日、ひだり手の薬指の痛さに耐えかねて、隣室に住まっていた小関さんのおじさんが自転車で、甲府から疎開しているという外科医に連れて・・・

敗戦前後の記憶-17

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敗戦前後の記憶-17 溝口 浩 敗戦の日-2   敗戦とともに世間が変わってきた。食料増産の指令が出て桑の木は引き抜かれて畑に変わったが、桑の木は根が張っているものだから、ジャッキのチエーンに桑の木の根を絡ませ・・・

敗戦前後の記憶-16

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敗戦前後の記憶-16 溝口 浩 敗戦の日-1   甲府は七月六日の空襲で焼け野原になったけれど、このあたりは戦争の影も見えずに、桃がいつでも食べられるまさに桃源郷で、食糧事情も良くはないといっても田舎のことで米・・・

敗戦前後の記憶-15

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敗戦前後の記憶-15 溝口 浩 戦時の旅-4   工藤家には高学年のお姉さんと僕の二歳下の梯子ちゃんがいて、後年彼女の勉強の手伝いをしたりディズニーの「ワンワン物語り」を観に行ったりもしたが、当時はただ生意気な・・・

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