敗戦前後の記憶-12 溝口 浩 戦時の旅-1   六月の終わりに父が突然やってきた。少しでも家族を近くに置きたいという思いで、会社が疎開している山梨に行くんだそうだ。その時はわけもわからずについていったが、激し・・・