「2018年」の記事一覧

雑俳の風景―3

さんぽ道

雑俳の風景―3 溝口 浩 卓袱台の距離に妻をり新茶汲む   「ご夫妻は円満ですか」と問われれば「円満です」と答えますが奥方がなんと答えるかはわからない。こんなことは別に不思議なことでもないとは思うけれども、それ・・・

雑俳の風景―2

さんぽ道

雑俳の風景―2 溝口 浩 蜩やレジ袋さげ妻の後   奥方のお供で買い物にでかけ両手にレジ袋でようやく我が家の門前に。ここで初蜩が鳴くのです。おやおや蜩、と聞きほれていると玄関先から奥方の声、おとうさん何してるの・・・

雑俳の風景-1

さんぽ道

雑俳の風景-1 溝口 浩   俳句を齧り始めて十年目です。勉強しているといえば体裁はいいのですが、実態はただひねくり回しているだけかもしれません。 ...と私らしくもなくへりくだってみましたが、まがりなりにも十・・・

夏探し

松みきの協会だより

ことば協会事務の佐藤です。   台風が行ったり来たりのこの頃ですが、 今日は文句なしの からっからの暑さです。     そんな中、 今日は朝から小4の息子と一緒に近所の公園へ。  ・・・

自分を「愛する」ということ

松みきの協会だより

こんにちは、ことば協会の佐藤です。 台風がまた近づいているせいか、ひんやりとしたお天気ですね。   今日のような日は幾分凌ぎやすいのですが、 大抵は暑くて「熱中症対策」に気をつけないといけない程です。 &nbs・・・

敗戦前後の記憶-27

さんぽ道

敗戦前後の記憶-27 溝口 浩 焼け跡と闇市の東京-8   南山小学校は碑小学校より更に3年早い明治9年の創立、麻布十番と六本木の間の丘の上にある。先生は2年生の3学期だけ松江先生、3年と4年生が荒井先生、5,・・・

敗戦前後の記憶-26

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敗戦前後の記憶-26 溝口 浩 焼け跡と闇市の東京-7 二十一年の暮れに麻布十番の近くに転居した。これは後に芝三田功運町に家を建てるための仮住まいだったが、ここで転入した南山小学校には卒業まで通い続けることになる。仮住ま・・・

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