節目の時

溝口 浩

 

間もなく八十歳になります。この年齢は傘寿などといわれますが突然雨男になるわけでもありません。なんでも傘の字が中国の崩し字で八と十の組み合わせに見えるからで、鎌倉時代から始まったらしい。七十七の喜寿とか傘寿なんかは還暦や古希なんかと同じように、人生の節目なんていわれます。だから今年はわたしにとっては節目なんですが、青竹の節みたいなものとか何かの障害物があって、それを飛び越えないと前に進めないなんてことも無く、何が節目なのかわかりません。今までと同じようにただ淡々と毎日をすごしていればいつの間にか節目を越えるのかもしれませんね。

 

さんぽ道への投稿が始まったのが2009年の6月17日ですから9年になります。過去を懐かしむわけではないのですが、第一回にアップした「つららの坊や」を掲載させてください。いろいろな意味で記憶に残る作品です。

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