草津温泉異聞―7 溝口 浩 僥倖 高崎駅のホームは東京方面に向かう人で溢れかえっていた。こりゃ大変だと思ったが救いの神が現れた。なんと列車の出口のすぐ前に階段があって「どうぞどうぞ」と口を開けている、僥倖と言わずして何と・・・